トリートメントの本質

 

こんにちは

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群馬県藤岡市の美容室soins de MaLily(ソワンドマリリー)の清水です

 

 

今回はトリートメントの本質について思うことをつらつらと書きたいと思います

 

 

先日、新規のお客さんから電話で髪のご相談がきました

 

 

「前回の他のお店で1度、ストレート+毛先カールをしたのですが、毛先のカールが弱くてお直しでもう1度毛先にカールをかけてもらったら、バサバサで指が通らなくなってしまったのですが1番良いトリートメントで治りますか?」

 

 

といったご相談をもらいました

 

結論から言わせてもらうと、この様なケースの最善の手は「カットをしてダメージ部分を削る」事だと僕は思います

 

 

ここでお客さんに1番言ってはいけない事は、「トリートメントをすれば治りますよ」です

 

髪の知識が少ないアシスタントさんやスタイリストさんはかなり言ってしまう事が多いきがします

 

 

単価アップの利益優先の思考回路になってしまうと、結果としてお客さんからの信頼を失う事になります

 

 

 

1度でもダメージをした髪は元の健康な状態には戻りません

 

髪の体力は回復する事はなく減っていくのみです

 

なぜトリートメントでダメージが治らないのかというと

 

トリートメントはダメージした部分を一時的に埋めてるだけだからです

 

数日したらトリートメントは剥がれていきます

 

 

剥がれたらダメージした元の状態に戻る、もしくは施術内容によっては悪化したりもします

 

 

なので、今回の電話でのご相談でトリートメントをすれば治りますか?

 

という質問の答えは

 

トリートメントでは治りません、とハッキリ答えてあげる+それから改善策をお伝えする事で信頼に繋がります

 

 

改善策はカットになりますが、長さは変えたくないというケースもあります

 

その時にようやくトリートメントの出番だったりします

 

治りはしませんが、一時的に手触りと見た目を良くする効果はあるので

 

その場しのぎにはなってしまいますが、手間をかけられるのであればダメージが気にならない程度にごまかす事は可能です

 

 

と、その事をお客さんに伝えた上で施術をする事が大切です

 

 

トリートメントの本質を理解できれば、髪質によって使い分けなども出来る様になっていきます

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました

 

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ビヨウシコンサルティングスタジオ

 


人の人生論(考え方)に興味がある30歳美容室経営/21歳で地元の美容室に就職→27歳でマンツーマン美容室設立→客単価11,000円のサロン経営→店舗同士が紹介し合うコミュニティー(ICC)の主催/YouTubeチャンネル清水のだらだら雑談会で日々思う事をだらだら喋ります→質問や出演募集中(電話での収録も可能)

 

 

 

 

 

 

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