健康な髪の定義とは?
健康な髪の定義とは?
今回は健康な髪の定義について書いていきたいと思います
一般的に考えられる健康な髪のイメージは
●艶がある
●サラサラな髪
●まとまりのあるナチュラルなストレート
の様なイメージをもっておられる方が多いと言われています。わかりやすくいうとトップ画像の写真の様な髪ですね。見た目からしてサラサラで艶があって健康な髪に見えます
ですが、実は上記の一般的な健康な髪のイメージは一部間違った考え方になります
ここで本来の健康な髪の定義について専門的にお伝えします
【健康な髪の定義】
①髪に18MEAがある事
②髪が等電点である事
③髪が疎水である事
④髪が水分コントロールができる事
この4つが主な健康な髪の定義になります。少し難しいので1つずつ簡単に解説すると、
①18MEAはキューティクルのさらに表面にある【脂肪酸】になります。18MEAの主な役割は、【艶】と【摩擦軽減】になります。この18MEAは1回のアルカリカラーでほとんど失われてしまうデリケートな成分になります
②等電点とは、簡単に言うと【弱酸性】です。細かく言うとph4.5〜5.5の数値の弱酸性領域にある事を指します。弱酸性のこの等電点にある髪の状態がキューティクルも整って健康とされています
③疎水とは、【水をはじく髪の事】です。逆に親水の髪は【水を吸う髪の事】になります。健康な髪の場合は水をはじく事が出来ると定義されています
④水分コントロールとは、健康な髪の中には水分が11〜14%くらい含まれているのですが、ダメージをしている髪や、もともと乾燥毛の髪の方は5%程度しか水分保持ができない髪もあったりします。なので健康な髪は自然と水分がコントロールできる機能を持っています
以上の4つが【健康な髪の定義】となります
なのでストレートでなくても、この4つの条件が揃っていれば、癖があってうねっていたり見た目的に艶がなくても健康な髪であるといえます
艶は癖毛によって光が乱反射してしまうので健康な髪の方でも艶がでません。健康毛なら癖をとれば艶はいくらでも出ます
この4つを綺麗に保つ為には、日々の丁寧なヘアケアは必要不可欠です
特にサロンでのカラーやパーマは一瞬にして18MEAを壊してしまうので、外部から18MEAを補充する必要があります
それが以前紹介した【ドクターカラー】になります
健康な髪に含まれる成分と同じものをカラーと同時に髪の内部と外部に定着させる事で健康な髪の状態に近づける施術です
カラー以外にも、パーマやトリートメントやストレートとも併用ができます
今回の記事を読んでもらえるといかにカラーやパーマの施術時にケアする事の重要性が見えてくると思いますので参考にしてもらえれば嬉しいです
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